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Instisute of Human Development

TEL. 077-524-9387

〒520-0052 滋賀県大津市朝日が丘1-4-39 梅田ビル3階

実践にいきる記録の書き方コース

参加者の声

 「記録の書き方?・・・書くことはそもそも苦手だから避けたいなあ」この気持ちが本音であった。私にはレポートを書くという習慣が全くなく、子どもの姿があっても何をどう書けば良いのか、漠然としたものしか持ち合わせていなかった。なにより「うまく書かなければ・・・」が、私を記録から遠ざけていたように感じる。
 なぜ、実践を言語化するのか、金沢大学の河合隆平氏の言葉で『私たちの実践や生活に節目を作りだすことで、その時々の出来事、自らの働きかけや応答について自分なりに考えなおし、意味づける反省的な営みである』とあった。「これか!!!」講師の先生方の話や資料から、徐々に私の疑問や苦手意識が解消されていき、深い学びにつながった研修となった。(・・・中略・・・)
 今回『寄せ鍋方式』を学んだことで、今までの私の価値観がふっとびとても楽になった。 「みんなで考えればいいんだ。。。」子どもを真ん中において、いろんな人の意見を聞くこと、いろんな角度から子どもを捉え伝え合うこと、喜び合うことが大切だと学び実践に活かせるようになっている。「私の前では見せない姿だわ!」等、新しい一面に気づくことも増え、職員それぞれの思いこみを修正する機会にもなっている。『寄せ鍋方式』なんと素晴らしい方式だろう!!!今後も活かしていきたい。そして、その中で 事実があればイメージが湧く → イメージが湧けば伝わる を土台に、自分が心に残った場面を切り取り、みんなで寄ってたかって意味づけし、書く ということにつなげていきたい。
 レポートを書くこと。それは、子どもの言葉やねがいをことばに代える営みだということ。 氷山モデルにある、見えている2割だけを見るのではなく、見えていない8割に深く寄り添うことが私たちが大切にしたい実践なのだと改めて心に留めておきたい。今後も実践、そして記録することを大切にしながら、自分自身の心と筆を大いに動かしていきたい。                                         (放課後等ディサービス職員)


2019年度シラバス

CEO

 実践記録は「客観的事実を正確に書き写した」ものではありません。そこには子どもや仲間の多様な姿や実践に込められた実践者の思いが綴られています。実践記録を書くことによって、私たちは子どもや仲間たちの姿に潜んだ思いを発見することができると同時に、そこで繰り広げられた実践の意図を深く自覚することになります。それは、次なる実践の方向性を定めることにも繋がる重要なプロセスなのです。 とはいえ、実践記録を書こうとするとき、そもそもどんな実践について書けばよいのか題材選びから悩む人も多いのではないでしょうか。まず大切になるのは実践を通して見せる子どもの姿に実践者なりの意味づけがなされ、そのような姿を導いた実践自体への面白さや価値に気づくことにあります。さらに、その姿や場面をどのように表現するのか、目にした現象を実践者なりの“言葉”で語る力が必要になります。 このコースでは実践記録を書く上で必要となる「子どもや仲間の姿の見方、語り方、意味づけ方」を自分なりに見つけていくとともに、それをどのように実践記録としてまとめていけば良いのかについて学びます。 子どもや仲間の姿について多様な見方・考え方を発見したい人、子どもや仲間の姿や取り組みを表現する自分なりの“言葉”を見つけたい人、自分の実践の中から方向性を選んで文章化したい人、実践記録から自らの実践の意義や課題を確かめたい人のためのコースです。(写真は講師の松島明日香さん;滋賀大学)

第1日目(2コマ)実践を語りたくなる! 担当:松島他
  ① 映像を視聴して、グループディスカッションをおこなう
    子どもや仲間の姿について多様な見方、考え方があることを知る
  ② 実践記録につなげるための事例検討
   ž 集団で気づいたことを出し合う、好きなことを言い合うことの楽しさを味わう
   ž 自分たちの実践を言葉にしながら、子どもや仲間の姿、実践の面白さを発見する ž
    出てきた多様な意見から、実践記録に向けて、どれをどのような方向性として取りだしていくのか考える
   (基準、意図性、テーマなどを絞っていく)
第2日目(2コマ)実践を書きたくなる! 担当:ゲスト講師 竹沢清さん(あいち障害者センター)
  ① 実践記録をいくつか読んでみる
  ② 実践記録を書く上での課題を考える ž
   実践の方向性 ž 事実の切り取り方・・・事実とデータの区別
   意味づけ・・・集団の力を借りる、分かる・分かりやすい実践記録とは ž
   表記・記述・・・どう伝えるといいのか
 ③ 具体的な書き方を知る
第3日目(1コマ)私にも書ける! 担当:松島他)
 ① 受講者に実践記録を書いてきてもらう
 ② 実践記録の読み合わせを行う ž
   記述の仕方、表現方法について感想を出し合う ž
   実践自体の大切さについて議論する


日程と会場

7月7日(日)
9時30分~12時30分/13時30分~16時30分 コラボしが21(大津市)
8月25日(日)
9時30分~12時30分/13時30分~16時30分  コラボしが21
11月17日 (日)
13時30分~16時30分  コラボしが21

バナースペース

人間発達研究所

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滋賀県大津市朝日が丘1-4-39 梅田ビル3階

TEL 077-524-9387
FAX 077-524-9387