設立の目的

 人間の発達が権利であるという考えは国際的にも大きな位置を占めようになってきています。発達の権利を実現するために、人間の発達はどのようなすじ道たどるのか、またどのような条件や手だてが必要なのかを明らかにすることが求められています。
 日本では、1960年代に障害をもつ人たちの発達と発達保障を願う研究と運動が生まれ、「発達保障論」として多くの成果を上げてきました。そして、それらの成果と教訓の多くは、年齢や障害の有無を超えて妥当性を持っていると考えられるようになってきました。
 人間発達研究所は、ゆたかな“人間発達”の実現、“発達への権利”の保障を願う人たちの研究・学習と、その成果の普及をめざして、1985年に誕生した非営利の組織です。人間の生涯を見通しながら、実践的な姿勢と総合的な視野を大切に、活動をすすめたいと考えています。


研究所のあゆみ

研究所ができるまで
1981年  「第1回発達診断講座」開催
         (1985年までの4回シリーズ,2回目以降の名称は発達相談講座)
         主催:発達診断講座実行委員会・全国障害者問題研究会滋賀支部
1985年  「人間発達研究所設立準備委員会」結成
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1985年度 人間発達研究所設立総会(11月24日)
       第1回青年・成人期障害者発達保障講座開催(1986年2月8日・9日)
1986年度 第1回発達診断セミナー心理専門職コース開催(1986年11月29日・30日)
1989年度 「共同研究基金」利用募集開始
1990年度 人間発達研究所5周年記念行事
1995年度 人間発達研究所設立10周年記念講演会  
       『人間発達研究所紀要』学術刊行物認可
1998年度 『人間発達研究所通信』学術刊行物認可
2000年度 発達保障学校開校 第一期募集
       人間発達研究所設立15周年記念集会(2001年1月7日) 
2004年度 「発達保障論入門冊子」(人間発達研究所通信No98)発行
2015年度 人間発達研究所設立30周年
        記念企画「発達保障学校入門の入門講座」開催
        記念企画「「夜明け前の子どもたち」を巡るツアー」開催
2016年度 設立30周年記念誌の発行
        『人間発達研究の創出と展開―田中昌人・田中杉恵の仕事をとおして歴史をつなぐ』(群青社)
        『発達のひかりは時代に充ちたか――療育記録映画『夜明け前の子どもたち』から学ぶ』(クリエイツかもがわ)

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