(障害者の)生涯発達プロジェクト

旧称「(障害者の)高齢期プロジェクト」です.
生涯にわたる障害者のねがいを発達的に捉えることに関心をお持ちの方、ご連絡下さい(吉留英雄さん宛)メール


日時 2016年10月21日(金)18時〜
会場 セルプこだま(大津市馬場2丁目13番51号)
内容 二つの事例を持ち寄って、検討を行う予定です。


日時 2016年8月26日(金)18時〜
会場 セルプこだま(大津市馬場2丁目13番51号)
内容 元気なころは、2次元形成期から2次元可逆操作期で、「仕事」を正面に据えて頑張られていた方、40,50代になってちょっとしんどくなったかなという感じの方の事例を持ち寄ります。


活動を再開します!
日時 2016年6月17日(金) 18:30〜20:30  
場所 人間発達研究所 研修室
内容 これまでのプロジェクトの取り組みのふりかえり
     壮年期、高齢期の発達保障をどのように考えるのか、基調の提案
     ケース検討についての提案
     それぞれの問題意識の共有  
 などについて、行いたいと思います。お忙しいとは思いますが、ご参集ください。
 今の情勢から見て、障害者総合支援法の3年目の見直しでは、障害者福祉施策の介護保険への全面的な統合をあからさまにするような提案が今週の国会で上がっています。ある意味、障害のある人たちの高齢期実践はすでに40代から始まっており、実は私たちきょうされん等の取り組みは長年、集団、労働、活動といった内容を一人一人に見合った形で保障するという意味では、すべての高齢期実践にとって一歩前に進んでいるのだという思いであります。ということは、すべての人たちの高齢期、壮年期をゆたかにするための提案ができるのは、私たちの取り組みなのではないかと思っております。
 こうした私たちの取り組みを介護保険一般に包括していくという動きは、時代にあからさまに逆行しているものだと思っております。
 ぜひとも、実りのある検討をすすめることによってこれからの取り組みを勇気づけることができると確信しておりますので、ぜひとも今の問題意識を大切に持ち寄っていただき、話し合いを進めていきたいと思います。  
 生涯発達プロジェクト 呼びかけ人 吉留


日時 2013年10月25日(金)18時〜

場所 人間発達研究所にて
 生涯発達についての文献学習(『鈴木忠『生涯発達のダイナミクス』東京大学出版会』第2章)および、壮年期以降の障害をもつ人たちの事例検討をおこないます。
 はじめての参加の方も歓迎しますので、自分の事業所で、加齢に伴って実践的に課題を整理していきたいと考えておられる方など、奮ってご参加ください。
 準備の都合上、ご参加いただける方は、世話人の吉留までご連絡ください。


2013年7月12日(金) 18時〜


2013年4月5日(金)18時〜
 この例会では『生涯発達のダイナミックス』の「はじめに」と第1章を学びあいました。
 各年齢、発達段階ごとに切り取りながら説明を加えて完結するという「輪切り心理学」ではなく、個人個人の多様性、可塑性に視点を当てて生涯を通して自分らしさを培っていくことの大切さを再認識しました。
 事例検討では70代の男性が制度的には不就学など不十分な中でたくましく生きてこられ、現在は日中の事業所やケアホームで生き生きとすごされている姿が語られました。


2013年年1月18日(金)18:00〜20:00
内容
@生涯発達についての文献学習
 鈴木忠『生涯発達のダイナミクス』東京大学出版会 3360円 
(第1回ははじめにの部分と文献の解説を吉留がおこないます)
以下、アマゾンより抜粋
 内容紹介 「誕生から死まで」と謳いつつも各時期の記述主義に陥りがちだった発達心理学を、「可塑性」という糸でつないでみたら――知能から実践知まで広く〈知〉を題材に、蓄積された実証研究を捉え直し、「生涯にわたる発達」の姿に迫るエキサイティングな試み。   
 内容(「BOOK」データベースより) 加齢による変化は自分でマネージできる? サクセスフルエイジングの到達点英知とは? 進化や脳科学と呼応する発達の見かたとは? 知能から認知、経験知まで―心理学の枠を越えた探究。   
 内容(「MARC」データベースより) 知能と認知の研究を主な題材に、可塑性をキー概念として「発達とは何か」を議論した書。知能の生涯発達の捉え方から、情報処理過程の変化、世代継承と発達まで、可塑性が導く発達のドラマを読み解く、心理学の枠を超えた探究。   
 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 鈴木/忠 1960年群馬県生まれ。1991年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。1994年教育学博士(東京大学)。現在、白百合女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

A実践検討
 生涯発達に視点を当てて報告と検討などを行います。
 ※これまではほとんどダウン症のなかま達に視点を当ててきましたが、今後はそのほかのなかま達の「自分らしく生きる・くらす・はたらく・あそぶ」(案)をテーマに話し合い深め合いたいと考えています。

 特に実践として高齢期やそれに近い実態のなかま達のおられる事業所からのご参加、あるいは関心のある学生さん、院生さんのご参加をお願いします。 実践現場の方の報告をお願いしたいと考えています。


2012年2月3日(金)18:00〜
人間発達研究所にて
障害をもつ人たちの主に壮年期から高齢期にかけての「生涯発達」というテーマで自由討議


2011年12月16日(金)18:00〜
人間発達研究所にて
内容は 中間まとめとして
  障害をもつ人たちの高齢期をどうとらえるのか、生涯発達の「発達概念」について
  高齢期を見通した壮年期などの取り組みの実践報告
  高齢期の人たちの日中活動や生活をどうつくっていくのか
この3点で報告があります。


2011年10月14日(金) 18:00〜 台風のため,延期となっていた回の分です
 前回は壮年期のケース3例と高齢期のケース1例の報告と検討を行いました。 次回9月2日(金)は、これまでのケースの検討の積み重ねを踏まえて、このプロジェクトでの中間まとめに向けての論議を行います。 障害者の「高齢化」に発達の視点を入れる意味について。検討の目的とその振り返り 壮年期事例の実際と考え方 高齢期事例の実際と考え方 事例検討の総括としての今後の検討の方向 以上について、報告し検討を行います。


2011年7月22日(金) 17:30〜20:00
 おもにライフステージ全般を扱って質的な検討を重ねてきましたが、前回(5月20日)より、困難事例、特に加齢あるいは認知症の発症により支援や集団の在り方が問い直される事例をおかしさの気づきから、どのように取り組みを進めてきたのかを中心に検討を始めました。次回も引き続き検討を重ねます。 関心のある方のご参加をお願いします。


2011年3月25日(金)の例会では……
 3月の例会ではひとつのケースを検討した後、これまで出し合ってきたケースについて、あらためて「発達」という視点でまとめなおし、話し合いました。「退行」前の発達の姿が「退行」時においてかなり影響している、例えば、3次元形成に入っていた事例では「退行」しつつあること、つまり今まで出来てきたことができにくくなっている自分に気づき、そのことに対する特別な支援が必要となっていること。そういう発達との連関での気づきもありました。他の発達の姿を示していた事例についても活動や仕事、集団の組みなおし、支援のあり方の見直しをそれぞれの発達の姿のありようにそくして重ねていたということです。今後の課題としては、すべての発達の姿にあるなかまに共通するものとして、ひととの関係がかなり重要となっていることが出し合われ、それぞれの多様性もあることから、加齢による「退行」の姿を段階的に捉えること、本人の姿やねがい、そして周りの人の支援関係を丁寧にまとめなおすということの必要性が課題として浮かび上がりました。
 次回の例会では、その点についての報告と検討を行い、ケース検討を深めます。  興味のある方の積極的な参加をお願いします。


2011年1月28日(金) の例会では……
 1月の例会では3つのケースの報告がありました。長年在宅であった方、一般就労を経験された方、在宅生活後、いくつかの施設を経験された方、3例とも、加齢に伴いしんどさや社会的支援の必要さは増していますが、それぞれの人生を生きてきた中で培ったものの大きさを感じることのできる歴史(生育史)と今の姿でした。認識の面では維持しつつ、身体レベルではかなりきつくなっているという実態にあるなかまたちはかなりの数に上ると思われます。
 60歳を過ぎてなお働きたいというねがいを持つ反面、体力的にはかなりきつくなっている。身体への負担を減らそうと試みたが却って歩行の機会が少なくなり、身体機能の衰えが増してきたことなど、一面矛盾することも多々あるのがこの時期だということが明らかになりました。第3の人生への導きとして新たな楽しみをどう保障するのか、実践的にも問われています。
 次回は、できればこの時期の発達ってどういう視点で見ることが大切なのかもぜひ交流しあいたいと思っています。
 多くの参加をお待ちしています。


2010年11月5日(金)の例会では……
 今回は二つのケースを持ち寄って検討を行いました。次回は1月28日(金)、17時30分より行います。数的調査はいくつかあっても質的な一人ひとりに視点を当てた検討はいまだに貧弱です。引き続き、一人ひとりの歴史に視点をあてて検討を行います。ぜひ、このプロジェクトでは、事例検討を通じて量的調査では得ることのできない一人ひとりが主人公となれる積極的なエイジングとは、それを追求したいと考えています。まだまだ始まったばかりです。参加者を募集していますのでご連絡ください。


2010年8月27日(金)の例会では……
 参加者6名で、二つのケースを学びあいました。
 ひとつは身体障害と知的障害を併せ持つ60代後半の方。加齢に伴い身体症状など不安はますが、家族関係、社会資源とのつながり、支えるものに大きな宿題があることを学びました。
 二つ目はちょうど更年期に入りつつある自閉症の女性について。高齢期プロジェクトといってもライフステージの上に高齢期はあるとの認識があり、人生の転機をどう乗り越えるのか、考えさせられました。このケースではご両親が参加され、60代の自らの心のありよう前半はまだ何かできるという希望があるが、後半は体に不調が目立ち始め、自分自身の存在意義を追わなくてはならない、焦る時期になっているということ。まだまだ若い私たちにとっては含蓄のある発言でした。ただ、職員の体制、日課、楽しみにしていること、支えるもののあり方、それによってライフステージの変わり目は大きく影響されるのではということを学びました。
 次回は11月5日に二つのケースを持ち寄って検討を行います。数的調査はいくつかあっても質的な一人ひとりに視点を当てた検討はいまだに貧弱です。ぜひ、このプロジェクトでは事例検討を通じて量的調査では得ることのできない一人ひとりが主人公となれる積極的なエイジングとは、それを追求したいと考えています。まだまだ始まったばかりです。参加者を募集していますのでご連絡ください。

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