研究活動

人間発達にかかわる共同研究

 人間発達研究所は、みんなで学び、検討したこと調べたことをみんなでまとめ、全体の共有財産にしてゆく、共同研究活動を大切に考えています。私たちは人間発達研究所のこのような共同研究が次のような役割を持っていると考えています。第一に、人間の発達をとりまく危機的な情勢を明らかにするだけでなく、それを打開する方向を探るということです。第二に、それぞれのライフステージや学問領域によって深められた実践と研究の成果を結びつけ、つきあわせるような研究を進めるということです。人間に関するさまざまな問題を発達という一つの観点から重ね合わせて、共通する法則性の解明をしながら固有の問題に再び切り込んでゆくという方法は、人間発達研究所ならではの共同研究の分野でしょう。

人間発達研究所運営委員会による研究活動

 運営委員の共同研究として、毎年テーマを決めて研究活動に取り組み、初夏(6月〜7月)に行う研究集会や冬季(主に1月か2月)に開催する講座でその成果を報告(基調報告――発達保障の課題――)しています。
 会員のページからダウンロードができます。

人間発達研究所紀要と人間発達研究所通信の発行

 会員の投稿を主に、研究紀要『人間発達研究所紀要』を1年に1冊、会員の会報紙「人間発達研究所通信」を年4回発行しています。

2つの中期プロジェクト「発達保障論のテキスト発行」と「発達診断法の開発」

 日本で40年の歴史を刻んだ発達保障論は、さまざまな人間発達に関わる人たちからの期待があります。人間発達研究所では、それらに応えるべく、体系的に発達保障論を述べた入門書づくりをすすめています。研究所内部での学習・討議用入門冊子(2004年度版を2004年10月発行)をたたき台として、人間発達研究所内外の意見も得ながら発達保障論テキストの出版をめざします。
 発達診断法の開発については、これまで積み上げられてきた発達診断法検討の到達点をふまえながら、主として基礎的研究を積み上げ、いっそうの改善・改良を加えることを目的としています。

教育・普及活動

「発達保障学校」
 人間発達と発達保障について系統的に学ぶことができます。毎回3〜4時間,1年10回程度で修了することを基本としています。受講者は施設や学校で働く社会人や学生・院生と幅広く、受講者の交流の場ともなっています。

「講座」
 毎年冬に開催している講座は、発達の特徴や実践上の留意点などを学ぶとともに、関連する諸領域から幅広く人間発達や発達保障実践のあり方について総合的に学習できるようにと企画しています。

「発達診断セミナー」<心理専門職コース>
 発達相談を担当している心理専門職を対象としたセミナーです。発達診断・発達相談の方法を学ぶこととあわせて心理専門職の交流の場となっています.

出版活動

人間発達研究所紀要

その他の出版

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